先週の日曜日3月1日に我が家の地鎮祭が滞りなく無事執り行われました。当日は雨の予想でしたが、地鎮祭の時間までは何とか天気ももってくれました。我が家の地鎮祭には家族6人の他に一条工務店の直営、FCの営業さんが参加してくださいました。
地鎮祭とは
文字通り土地鎮めのお祭りのことのようです。土地をこれまで代々守ってきてくれた氏神様に対して、基礎工事を着工する前に工事の無事と安全をお祈りするものです。
準備
初穂料として3万円を用意しただけでした。他には何もいりませんでした。
日取り
我が家は大安に行いました。吉日を選ぶのが一般的なようです。六曜で言え大安・友引・先勝となっています。時刻は午前中が良いと言われているようです。
しかし日本古来の神道にはこ六曜は無関係であり(六曜は平安時代に中国から伝わったものであり、神道はそれ以前の古来から日本にあったものであるため)、特に気にする必要も無いようです。
地鎮祭の流れ
地鎮祭が始まる前に神職から式の流れについて説明を受けました。また施主が行う刈初(かりそめ)の儀や参加者全員で行う玉串奉奠(たまぐしほうてん)について、どのような所作を行えばいいのかを説明して頂きました。
- 降神(こうしん)の儀…神籬に神様をお招きすること
- 献饌(けんさん)の儀…神前にお供え物をすること
- 祝詞奏上(のりとそうじょう)…神前に工事の安全を願って祝詞を奏上すること
- 刈初(かりそめ)、穿初(うがちぞめ)の儀…施主と施工者が土地に手をつける意味であり、一般には施主が刈初、施工者が穿初を行う。
- 玉串奉奠(たまぐしほうてん)…玉串は工事の無事安全を祈って、その心を神に捧げるこ
- 昇神(しょうしん)の儀…神籬にお招きした神様にお帰りいただくこと
- 神酒拝戴(おみきはいたい)
この一連の流れで地鎮祭は進みました。時間にして20~30分くらいだったでしょうか。
(我が家の子供たちの玉串奉奠、ちゃんと頭を下げてお祈りできました)
BGM付?
祝詞奏上の際にどこからともなく音楽が…。祭壇をよく見るとスピーカーが付いておりそこから聞こえてきたものでした。神職と一緒に来られたアシスタントの方が手に小さなリモコンを持っており、神職の祝詞が始まるのと同時にスイッチオンしていたようです。
いまどきの地鎮祭はサービス精神旺盛で驚いてしまいました。
そして今週の金曜日からはいよいよ基礎工事が始まります。
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