Web内覧会33回目はポストのご紹介です。
一条工務店i-smartでは玄関脇の壁に穴を空けてポストを設置することはしません。高気密住宅の意味がなくなってしましますから…。
ではどうすればいいのか?
ポストは施主が自分で買ってきて玄関脇の壁に設置するか、あるいは外構などで門柱を設置してポストを設置する方法のいずれかが一般的になると思います。
我が家では前者のポストを調達して、玄関脇の壁に取り付けしました。どのようなポストを設置したのか、選択肢の一つとしてご覧いただきたいと思います。
我が家のポスト
我が家ではこちらの壁付け型のポストを設置しました。三協アルミSWE-1 SWE型のポストです。
このポストは以前にブログで紹介されいたのを見て一目で気に入り購入しました。
気に入ったのには訳があります。ヒントは三協アルミです(^^)
玄関ドアと同じ三協アルミ製のポスト
我が家の玄関ドアは三協アルミのプロセレーネ、色はカフェボローニアを選択しました。
実はこのポストも三協アルミの商品、色はカフェボローニア、玄関ドアとお揃いの色になっています。
実際の色合いを画像でご覧ください。まずこちらの写真が玄関ドア
一方ポストは
縦縞か横縞の違いこそあるものの、色、質感とも全く同じです。
またシルバーのアルミ部分も白のハイドロテクトタイルとの相性がよく、デザインも気に入っているのでi-smartに合ったポストではないでしょうか。
ポストの仕様について
サイズ
サイズは縦が391mm、横は384mmとなっていますのである程度の大きさの郵便物も問題なく入ります。
(A4サイズの紙の大きさは297 mm x 210 mm)
蓋・投函口
投函口は上部についている蓋を、上に持ち上げると現れます。
この蓋は上の写真の位置で固定できるようになっています。外出から帰ってきた際に、片手が荷物でふさがっていても空いている方の手で簡単に開けることが出来ます。
買った当初は、投函口が分りずらい気がしましたが、新聞屋さん、郵便屋さんも問題なく配達してくれてますので、特に問題はなさそうです。
プッシュ錠付き
蓋を開けるとプッシュ錠がついています。防犯上心配な場合はこれを設定しておけば、投函された配達物を見られることもありませんので安心です。また設定をしなくても使用は可能となっています。
取出口蓋
郵便物はこのように下の取出口蓋を開いて取り出す設計になっています。前面だけで投函から取り出しまでの一連の動作が終了しますので、狭い場所での設置にも向いているのではないでしょうか。
ポスト購入でネームシールをサービスしてくれるお店もありますので、表札代わりに使用することも出来ます(ただし名前だけで住所は入っていません)。
またポストを設置できる壁が無い場合には、別売りでポールもありますので、門柱に比べると、かなり安く設置ができます。
ポストの取付は誰にやってもらうの?
我が家で一番頭を悩ましたのは、ポスト選びよりどうやって取り付けたらいいのか?ということでした。
門柱それともポスト
i-smartにはポストが付いていませんので、自分でどうにかするしかありません。外構で郵便受けの付いた門柱を設置する方は問題ないと思いますが、我が家では門柱の設置に適した場所がありませんでしたので、ポストの設置が必要となりました。
また雨の日でも玄関ポーチ内にポストがあれば、郵便物や新聞を取りに行くの濡れずに済むことから、玄関のインターホン近くの壁に設置することにしました。
どうやって設置すればいいの?
工事期間中に監督に相談してみたのですが、外構の際に取り付けて下さいと丁重にお断りされました。
我が家では一部ですが外構工事を行いました。
この外構工事の際に、購入しておいたポストを取り付けてもらいました。取付料はサービスして頂きました。
ご自分でDIY出来る方は、設置は問題ないでしょうが、玄関の壁への取付となるため、タイルの間のサイディング部分にネジで穴をあける必要があります。電動工具は持っていませんでしたし、さらに穴を開けて失敗するリスクも考えて設置はお願いしました。
最後に
ポストなんてそもそも住宅には必ず必要になるもので、オプションに加えて頂ければあれこれ悩む必要もないと思うのですが。さらに直営では選択できる門柱ユニットが一条群馬にはありませんでしたので、この辺りはどうにか改善してもらいたいものです。
しかし2万円未満で購入できるこのポスト、かなりお値打ちな一品ではないかと思います。デザインもi-smartに大変合います。お買い求めいただいても十分に満足のいく商品です。
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