オプション一覧表を約2か月ぶりに更新しました。
今回の更新では、インスタグラムでフォローさせていただいているゆずきち⋆*さんから教えて頂いた情報を追加しています。情報及び間取り図のご提供、ありがとうございました。
今回の更新で最新バージョンは「オプション一覧表20170615」となっています。
今回の追加項目
今回の追加したのは「リモコンニッチsaの追加費用」です。
リモコンニッチsa追加…15,000円
以前は1万円のオプションだったリモコンニッチですが、2016年9月契約分よりマイナーチェンジし、リモコンニッチsaと生まれ変わっています。
この変更に伴い、これまでのオプションから1ケ所までは標準で設置できるようになっています。
今回ご紹介するのは標準の1ケ所以外に設置した場合にかかる費用となります。
リモコンニッチ
一条工務店のオプションとしては、あまりにも有名なリモコンニッチですが、誕生の経緯については、リモコンニッチ生みの親のさすけさんのブログに詳しく書かれています。
リモコンニッチとは
ニッチは壁の一部に窪みを作り、そこに小物を置けるようにした場所を指します。
一条工務店のリモコンニッチは、このニッチにリモコンやスイッチ類を集約させて設置できるようにしたものです(特段リモコンを設置しなくても構わないはずですが)。
リモコン類だけではなく、中段には小物置き、下段にはブックラックもついています。
壁という実用上はほとんど役に立たない場所に、物を収納できるという点で非常に便利なものとなっています。
リモコンニッチ設置のメリット
壁を収納に変える
壁という実用上はあまり役に立たない場所に、物を収納できるという点で非常に便利なものとなっています。
壁に窪みを付けて設置しているので、通行の妨げにもならない点は嬉しいですね。
便利なマグネット機能
上段のリモコンが設置されている箇所は、旧リモコンニッチでは鉄板製の為マグネットを使うことが可能です。
現在のリモコンニッチsaではこの部分がホワイトボードになっており、字を書いたり画鋲やピンで物を留めたりする機能も加わったようです。
我が家の場合、リモコンニッチはLDKのほぼ中央に付けることが出来ました。
目につきやすい場所なので、マグネット部分には学校からのお知らせのプリントや給食の献立表などを貼って家族全員で情報を共有するのに使っています。
リモコンを一か所で管理
我が家のリモコンニッチに集約されているリモコンは
- エコキュート
- インターホン
- 太陽光
- 1F床暖房
- ロスガード(24時間換気システム)
の5つになります。
これらのリモコン類を一か所で管理できるのは大きなメリットです。とくにロスガードの排気フィルター交換の赤ランプは一か月に一度は点灯しますので、毎日使用するリモコンと一緒にあることで、お掃除のタイミングを逃すことがありません。
またニッチの窪みにより、リモコン類が壁に出っ張らずスマートな印象も与えてくれるのもメリットかも知れませんね。
リモコンニッチ設置のデメリット
ホコリが溜まる
リモコンニッチの下段、マガジンラックには結構ホコリが溜まります。
これは我が家だけなのか、皆さんのお家に共通することなのか分かりません。この下段は床から45センチも離れていますので、一見ホコは溜りにくいと思いきや、一週間もすると結構汚くなります(この場所は私しか掃除しないもので(^^;)
皆さんのお宅では如何でしょうか?
汚れが目立つマガジンラック
重宝するマガジンラックですが、我が家ではここに新聞をおいています。
背面の材質の白塗装の合板に、新聞のインキが移ってしまい結構落とすのに手間がかかります。中性洗剤を軽く沁みこませた雑巾で汚れを落とすようにしています。
設置できる壁に制限
このリモコンニッチ、どこにでも設置できるわけではありませんので、設置場所はかなり限られてくると思います。
一条工務店の仕様確認ノートによれば、設置できない場所として
- 外壁面
- 防音施工の壁
- うす壁
- スリットスライダーの引込部分
- 壁埋め込み収納・設備商品の裏側の壁
- 配管・幹線・エアコン配管・水道配管が計画される裏側の壁
- コンセント・スイッチが計画されている壁の裏側の壁
- 背面に直行する壁や建具がある壁
- 真壁和室の裏
の9つが挙げられています。
外壁に面した壁には設置できませんので、設置可能な場所は自ずから限られてきます。
なお耐力壁への設置が可能だったかは記憶にないので不明です(設計士さんに確認してください)。
リモコンニッチの意外な設置場所
私が打合せをしていた頃、リモコンニッチに関してブログでは「設置できた、できない」が中心でした。
今ではブログやInstagramを拝見していると、複数個所にリモコンニッチを設置されている方を結構お見かけします。
今回のお値段を教えていただいたゆずきち⋆*さんのお宅のリモコンニッチの設置場所がこちらの子供部屋です。
部屋のドアを開けたすぐ正面、クローゼットの側面に設置していらっしゃいます。
このスペースは、部屋の入り口となる導線の一部であり、普通だと何かに利用できる場所ではありません。ここにリモコンニッチを配置することで、スペースの有効活用になるとは目から鱗でした(もっとも私が知らなかっただけかもしれません^^;)
一条工務店はいい意味でも悪い意味でもオプションを勧めてこないのは有名な話です。
オプションの紹介もさることながらが、さらに一歩進んで、この様なオプションの活用方法の積極的な提案もしてくれるようになると、家づくりの夢が多少は膨らむような気がします。
ダウンロードについて
オプション一覧表のダウンロードをご希望の方は、こちらの記事をご覧頂いた上で、ページ内のフォームよりご連絡ください。
コメント
お久しぶりです
一応ご存知かと思いますが、壁をふかす前提でしたら
外壁に面して設置可能です。
(我が家がそうです。念のため間取りリンクしました)
ニッチと言う大前提からちょっと外れてしまいますが、
我が家の場合は特にふかされていても邪魔にならないで
問題ありません。
ぼんぼんさんこんばんは(^^)
ふかせば外壁でもOKなんですか!いえいえ全く知りませんでしたよ^^;
私の頃は、記憶が定かではないのですが、壁をふかしての設置はできなかった気がします。
実際にこのような形での設置を見たことがないのですが、邪魔にならないのであれば、得られるメリットのほうが多そうです(^^)
閑古鳥さん、こんばんは
(*^ー^)ノ♪
我が家では、リモコンが多めの壁にホワイトボードとマガジンラックを付けて
エセ・リモコンニッチと呼んでいます(笑)
ニッチじゃないしf(^_^;
それにしても広いLDKですね~
我が家の狭いDKとは大違いです。
お庭も広いし、本当に羨ましいです♪
(*^ー^)ノ♪
つんでれよっし~♪さんこんばんは(^^)
お~、つんでれよっし~♪さん手作りのリモコンニッチ見てみたいです。web内覧会で是非是非!
一見広そうな我が家のLDKですが、リビングからキッチンが見えないようにL字型の配置となっているためか、思ったほどの広さは感じないんですよ(^^;
スリッドスライダーの引き込みの壁がちょっと開放感を削いでいるのが残念ポイントです。
一条工務店で、今月契約するものです。いつも、ためになります。
こんばんは(^^)
コメントありがとうございます。少しでも参考にしていただく点があれば嬉しいです(^^)
閑古鳥さん、こんにちは
(*^ー^)ノ♪
遅くなりましたが昨日&今日のblogでやっと
マガジンラック作成とエセ・リモコンニッチをアップしました。
読み逃げでかまいませんので観てやって下さいませ♪
(。-人-。)
つんでれよっし~♪さんこんばんは(^^)
早速拝見させていただきましたが、素晴らしいです!ちょっとした工夫で、壁の有効活用が図れるのですね。
セカンドリビングに棚を付けようかと妻に相談したところ、私の力量不足のため、即時却下されてしまいました(^^;