一覧表をご利用のT様よりハイドロテクとタイル価格変更の情報を頂き、えっしーさん、umiさんのお二方に確認をいただきました。umiさんからはトイレの変更に関する情報もお寄せいただきました。
またまぼこさん経由でとみ~さんよりレースハニカムシェードの値段を教えて頂き、こちらも追加いたしました。
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
なお今回の更新で最新Ver.は「オプション一覧表20170417」となっています。
今回の変更点
ハイドロテクトタイル値上げ
「i-smartキャンペーン」としてこれまでi-smartでは坪7,000円だった「ハイドロテクトタイル外壁全面貼り」が3月から値上がりしています。
i-smart発売当初は無料のキャンペーンだったものが、徐々に価格を上げて1万円になりました。
i-smartの外観で象徴的なのが、ハイドロテクト全面貼りの外壁ではないでしょうか。
他HMでタイル全面貼りをお願いすれば、間違いなく数百万円を超える金額となります(私の場合300万円超の見積もりが出てきました)。その十分の一程度の値段で全面タイル貼りが採用できるわけですから、価格が上昇した現在でもかなりオトクなキャンペーン価格となっています。それでも今回の値上げで、例えば30坪のお宅でも約10万円程度の支出増となります。
一条工務店では自社工場でこのタイルを生産することにより、コストダウンを図っていますので、通常では考えられないような安価でタイル全面貼りを実現することが可能です。
このハイドロテクトタイルはTOTOの光触媒技術ハイドロテクトを使い、セルフクリーニング効果(太陽光で汚れを分解し、雨水で洗い流す効果)も持った高性能タイルに仕上がっています。
引渡しから2年近く経過した我が家のタイルも、今のところ特に汚れが目立つ箇所はなく、タイル脇のサッシに付着する汚れの量から考えると、セルフクリーニングも機能しているようです。
現在では、このTOTOの光触媒技術を使ったハイドロテクトタイルの他にも、標準でボーダータイルの採用も可能になっています。
参考 ボーダータイル(一条工務店HP アイ・スマート|スマートアイテム)
ハイドロテクトタイルのようなセルフクリーニング効果こそありませんが、サイディングと比較すれば、メンテナンスにかかる費用を抑えることが可能です。
レースハニカムシェードの価格
ハニカムシェードは窓の大きさによって値段が異なることから、情報の正確性を担保できず、これまでオプション一覧表への掲載は見合わせていました。
見せて頂いた見積もりにはレースハハニカムシェードの使われる窓サイズと金額の両方の記入があったことから、今回掲載に踏み切りました。
判明した4種類のレースハハニカムシェードの価格は次の通りです。
レースハニカムシェード【2460/2461用】12,100円
レースハニカムシェード【5545用】17,500円
レースハニカムシェード【5930用】15,200円
レースハニカムシェード【5970/5971用】25,700円
2460などの数字は窓の大きさを表しています。詳しくはこちらをご覧ください。
ハニカムシェードは
- 断熱ハニカムシェード
- 避熱ハニカムシェード
- レースハニカムシェード
の3種類があります。
i-smartではほぼすべての窓に断熱タイプが、また西側の窓には避熱タイプが標準で設置されます(ハニカムシェードがつかない窓は、浴室の窓、土間タイプの勝手口の扉になります)。
断熱と避熱タイプの違いについてはこちらの記事をご覧ください。
レースハニカムシェードは展示場で見たことがあるだけなので、実際の使用感について私は分かりません。その際に聞いた話によれば、日中外からの視線を遮るのが主な目的になるようで、風通しまで考えると普通のレースカーテンの方が優っているようです。
レースハニカムを単独で設置することは断熱性の問題からもまずありえないと思われます。
普通の使い方としては、「断熱ハニカム+レースハニカム」又は「避熱ハニカム+レースハニカム」のいずれかに限定されそうです。この場合、操作コード(ハニカムの上げ下げをする紐)を設置する場所が確保できなくなりますので、電動のオプションが必須になります。
ハニカムシェードは標準の手動から電動式へ変更するに当たり一か所1万円が必要になります。
レースハニカムシェードを設置する場合、「レースハニカムシェードの価格」プラス「電動式への変更の1万円」がひとつの窓で必要となってくる点にお気を付けください。
今回ご紹介したサイズ以外ののレースハニカムについて情報をお持ちの方がいらっしゃれば是非教えてください。また避熱ハニカムシェードへの変更にかかる金額の情報もお待ちしています。
トイレの変更
トイレは軽微な変更がありました。
TOTOのS1は標準品に変更となっており一覧表から削除
LIXILのベーシアハーモ スマートリモコン(OP価格6,000円)を追加
トイレとは無関係ですが、気を付けておきたい点として一条工務店が発行している「仕様確認ノート」の各頁左隅にある日付です。
上の画像をご覧いただくと分かりますが、「2016/8/31」と更新日付が打たれています。一方私が持っている仕様確認ノートの同じページがこちらになります。
一冊の仕様確認ノートには様々な日付が混在しています。オプションや標準品に変更がない場合には古い日付のものでも構いませんが、トイレなど比較的変更頻度が高いものについては、最新の物かどうか確認してみるのもいいかもしれません。
ダウンロードについて
ダウンロードをご希望の方は、こちらの記事をご覧頂いた上で、ページ内のフォームよりご連絡ください。
コメント
閑古鳥さん、こんばんは
(*^ー^)ノ♪
i-cubeでは元々、ハイドロテクトタイルは坪一万円だったと思います。
ところで最初のお写真、カマキリさん可愛いですね♪
(///∇///)
つんでれよっし~♪さんこんばんは(^^)
今回i-cubeのハイドロテクトタイルの情報がありませんでしたので、同時に値上がりしているのか分かりませんでした。
カマキリの写真は昨年秋に撮影したものです。かわいい女の子でしょう(笑)
いつもブログ読ませて頂いていおります。
設計時のオプション一覧表大変役に立ち有難う御座いました。
引き渡し後も閑古鳥さんのブログを見させて頂き大変参考になっています。
1つ提案なのですが、もし可能でしたらオプション一覧表とは別に、
付け忘れた&付けたかったけど当時は付けられなかったオプションを
引き渡し後のユーザーが付けた(購入した)物の一覧があるととても参考になるのですが・・・
やっぱり浄水器別体型にすれば良かったな―
当時のオプション金額とは言わなくても付けられないかな?とか
コンセント壁の逆側に付けた方なー
今あるコンセントは目クラカバーでフタをして、壁の逆側に出来ないのかな?とか
参考でも良いので、幾ら掛かるんだろう?とか
アフターは一般的な消耗品もそうですが、オプションだった物を引き渡し後に
購入可能の有無とや参考金額だけでも解ると助かるのですが・・・・。
どなたかのブログでナノイーのフィルターが有り、そちらの情報をブログされてた方が居ました。
引き渡し後のユーザーになると、こう言ったかゆい所に手が届く情報がとても助かりまして^^;
閑古鳥さんの情報力とおまとめ力で作って頂く事を御検討頂けないでしょうか?
一応、私の方で、引き渡し後に購入した物が下記になります。
寝室のFIX窓で朝になると意外と明るくて後から遮熱用を購入しました。
JF1061(幅20㎝位 高210㎝位)に付けるハニカムシェイド(遮熱)・・・8,000円/個
上記は2連の細い窓になるのですが、もし取り付けも行って貰うと作業費は10,000円になるそうです。
私は商品だけ購入しまし、8,000円 X 2=16,000円でした。
また今、別件ではありますが外装にルーフ取り付けを検討しております。
ルーフ取り付け業者ではハイドロテクトタイルを用意する事が出来ないとの事で、
一条工務店に問い合わせた所、用意可能との事でしたので、金額の方は、現在確認しています。
(外部製品の取り付けに関しては、引き渡し後の一条工務店では一切やらないとの事でしたので)
kawaさんこんばんは(^^)
ご意見いただきありがとうございます。このブログの非常に弱い点を見事ご指摘くださった形になっていますね(^^;
引渡しからかなりの日数が経ちまして、最近はi-smart関連の記事が大分少なくなってきておりますので、頂いたご提案を吟味してみようかと思います。ただどれだけの情報を集められるかによっても変わってきますので、当面は情報を収集してみようかと思います。その結果次第で個別の記事として掲載するなどして、ある程度数が纏まるようでしたら一覧表化してみるのも一つの方他と思います。
ハニカムシェードの情報ありがとうございました。今後記事にする際に皆様に改めてお伝えさせていただきますね。
すみません無茶なご提案してしまって^^;
いつか出来る事を楽しみにしてますね。
そう言えば、他にも一条工務店から見積もりを頂いておりましたので、
お伝えしておきますねw
設計時にも付け様か悩んだのですが結局イメージが沸かず付けなかったのですが、
引き渡し後に何か机が欲しく、でも机の脚があるのは嫌で、
3畳の壁際にフリーカウンターを検討したく見積もりを頂きました。
工費などは参考にしかならないかと思いますが、
引き渡し後でも取り付けは可能。
取り付けも一条工務店の様です。
見積り自体は一条メンテナンスと表記されてましたが。
結果、最終的には見積もりだけで付けなかったのですが^^;
オリジナルフリーカウンター ストレートタイプFCS1590
奥450mm×長2730mm×厚26mm 50,000円(送料込み)
取付工費 54,000円
養生等 14,000円
kawaさんこんばんは(^^)
いえいえ、参考になるお話を頂き感謝しております。長いことブログをやっていると、どうも独り善がりの偏った記事になりがちなもので、様々なご提案はウェルカムです^^
フリーカウンターのお値段もそうですが、後付となるとどうしても高くついてしましますね。前回頂いたコメントではないですが、いざ生活を始めると「こうしておけばよかった!」的なことは日常茶飯事です。他の方のブログを拝見していると、とても私には真似ができない、細かな点まで検討されていることに驚かされます。
閑古鳥様
突然すみません。
2年前のi-smart建築の際、オプション価格表を頂きお世話になったものです。
現在、我が家には、断熱タイプと遮熱タイプのハニカムシェード(手動)が
設置されていますが、それを、本文途中に書かれています、
「断熱ハニカム+レースハニカム」又は「避熱ハニカム+レースハニカム」
のダブルのハニカムシェード(手動)に交換することは、できますでしょうか?
窓枠の構造が違って、無理でしょうか?
もしご存知でしたら教えてほしいです。
よろしくお願いします。
こんばんは^^
ダブルのハニカムにするためには電動化が必要になります。手動から電動への変更はこの電源の取りようがないので、結論から言うと難しいのではないかと思われます。
最初から電動化してある箇所について、ダブルに出来るかどうかは可能性とすれば出来るのではないかと思われます。
ダブルのハニカムは私が打ち合わせ中はまだ無かったため採用できませんでしたが、採用出来たらかなり悩んだかもしれません(^^;
早々の回答ありがとうございます。
出窓に見えるあのスペースにハニカムシェードが
2列分吊れればいいのになーと思っているのですが、
電動でしか無理ですか・・・。残念です。
貴重な情報ありがとうございました。