我が家の採用したけど使っていないi-smartオプション

閑古鳥です。

我が家はi-smartに入居から一年が経過しました。

打ち合わせの際に採用するオプションは、予算の関係上必要最小限に留めたつもりでした。しかし結局は普通のお宅では採用しない二世帯住宅特有のオプションも必要となったため総額としては結構なお値段になってしまいました、決して贅沢したつもりはないのですが。

今回は我が家で使っていないオプションについての話題です。打ち合わせの最中は必要！と考えて採用したものの、結果として使っていないもの、生かし切れていないものを今回はご紹介しておきます。

あくまで我が家で使っていない（使えていない）だけであり、けっして無駄なオプションというわけではありませんので、その辺りはご注意ください(^^;

一条工務店のオプションに対する考え方

一条工務店のオプションに対する考え方を知っておかないと、なぜ網戸がオプションなの？という素朴な疑問にぶち当たります（寒冷地仕様においては網戸は標準ですが）。

一条工務店の家については、標準仕様品へのこだわりを標榜している通り、生活するにあたり最低限必要なものは標準で付いています。しかし万人が必要としないものは基本的にオプションとなりますので、先ほどの網戸がいい例ですが、知らないと困惑する場合もあります。

オプションについてはそれが不必要な方もいることから標準仕様ではなく、オプションという位置づけになっている点に注意が必要です。

網戸を標準にするとそのオプション代として3,400円が坪単価に上乗せされることになりますから、必要としない方にとっては余分な出費になってしまう訳です。

使っていない・使いこなせていないオプション

さて我が家の使われていない、使いこなせていないオプションをご紹介します。

トイレ手洗いカウンター（79,800円）

収納面でみると非常に重宝しているのですが、肝心な手洗いについては全くといっていいほど使っていません。

なぜ使わないのかと言えば我が家の間取りにその原因があります。我が家はトイレを出るとすぐに洗面所があります。

手を洗うのは洗面所のリュクスドレッサーで済ませているためこの手洗いカウンターはほとんど使われることがありません。

全く使わなければ飾りとして置いておけば済むのですが、子供たちが稀に使うことがありますので掃除の手抜きができません(^^;

食器洗い乾燥機変更（バイオパワー除菌・エコナビ機能付）（26,000円）

食器洗い乾燥機にバイオパワー除菌・エコナビ機能付をオプションでつけました。

ところがそれ以前に肝心の食洗機自体を使用していません。入居後使ったのはおそらく5回程度でしょうか。

利用していない最大の原因は予約時間の設定なのです。運転コースに予約があるのですが、これが4時間後の運転開始しか設定できないのです。これははっきり盲点で、1時間毎くらいに設定できるものと勝手に思っていました（今時安い扇風機だってそれ位の事はできますよね…）。

我が家は平日は両親、妻と子、私の三回に分けて食事をとっているので、洗い物は食事後に都度済ませています。唯一私が休みの日は家族六人で食事をとるのですが、食事の時間はだいたい5時（早っ）、5時30分には食事が終わっています。

ところが深夜電力の安い時間帯（電気プランは電化上手です）は11時からとなっていますので、1時間半以上待たないと、運転予約のセットが出来ません。一度食洗器をセットしたまま稼働させず翌朝を迎えてしまったことがあり、それ以来使っていません。

この食洗機については、使用する予定がなければ、いっそ取り止めてしまうのも建築費用削減の一つの方法です。なお食洗器の取り止めによる減額は▲60,600円になります。

建具小窓施工（木彫造作タイプ）（500円）

使えていない理由は以前ご紹介しましたが、最近ではもはやその存在すら忘れ去られている悲しい小窓です。

値段が値段なので、使わないこと自体何の後悔もありません。しかしつらつら思うに脱衣所は使用状況を確認する動作を求めるのではなく、うっかり入室を防止した方が気兼ねなく利用できます。

私個人としては小窓より鍵を付けておけばよかったと思っています。参考までに内施錠できる部屋の扉の鍵はオプションで2,200円になっています。

最後に

いかがでしたか？打ち合わせ中はオプションに夢を馳せるのは致し方ない事かと思います。ただ実際の生活になると必要なかったオプションを採用してしまった、という事も少なからず起きるかと思います。

各ご家庭の予算額が違いますので何とも言えないところではありますが、打ち合わせの中で少しでも金銭感覚を日常のレベルに落としてあれこれ考えることも大切であるのではないでしょうか。