閑古鳥です。
いよいよ基礎工事も終盤に差し掛かってきました。内部、外部の型枠が外されてベタ基礎の全貌を見ることが出来ました。良い出来映えでした^^
基礎工事20日目 養生シートが外される
前回の記事でご紹介した養生シートが外されました。立ち上がりコンクリート打設から5日経過しています。
一番手前のアンカーボルトだけ色が違います。基礎図面によるとM16-L800(50kN用)という高耐力50kN対応の枠組壁工法用のアンカーボルトです。使用条件としてはアンカーボルトの基礎への埋め込み360mm以上、基礎幅150mm以上、コンクリート強度24N/mm2以上が必要な代物のようです。基礎と縦枠の緊結に使われるアンカーボルトです。
その後に一列に並んでいるアンカーボルトはM12-L450、こちらは基礎への埋込み長さは250mm以上で土台を基礎コンクリートへ緊結するのに使用するものとなっています。
基礎工事21日目 型枠バラシ
夜の現場を見てきました。型枠が外されていました。
が、暗くてよく分かりません。まだバリ取りがされていない事から型枠が外されたままの状態に近いようです。ざっと見た所ではジャンカ等は無いようです。立ち上がりのコンクリートを撫でまわしてみるとツルツルしております、なかなかいい感触でした(笑。
基礎工事22日目 基礎工事最終日
前夜見たいのにもかかわらずよく見ることが出来なかった?欲求不満を解消するため朝から現場に行ってきました。業者さん既にお仕事中でしたが、聞きたい事もあり少しお話しをさせていただきました。
バリのサンダーで取り除いた直後の様で、基礎内を清掃していました。
基礎の各間仕切り区画ごとに水抜き穴が開いています。これから雨が降った際に基礎内に溜まった水を排水する役割があります。最後は左官屋さんが塞ぐそうです。
捨コン部分にあるのがフックセパレーター、型枠を固定しておいた金物だそうです。基礎の外にあるこの金物はこのまま土中に埋められるそうです。基礎の内部のものはきれいに外されていました。
ユニットバスの設置される区画には人通口の代わりにこの基礎断熱蓋が設置されています。この白い蓋が引っ張ると空き床下点検の際に通行できるようにしてあります。断熱の為に通常の人通口ではなくこの蓋が使われているそうです。
赤丸部分がノロ( セメントペースト)です。このくらいのノロが出るのは型枠にしっかりコンクリートが入っていた証拠です。(逆にしっかりとコンクリートが入っていないと当然ジャンカが出来る可能性もあります)。
別にこのままでも全く問題ないのですが、青丸部分、ユニットバスの区画はこの後断熱材を入れるために、この部分だけはノロを削り処理しておくそうです。
玄関・シューズクローク・勝手口の土間打ちも既に終わっていました。この土間の下部分にも断熱材が入っているそうです。基礎工事が始まったころ日本産業から届いた荷物が現場に置かれていたのを思い出しました。
荷札には「BASE-KISO」と書かれていました。これが使われたのでしょうか。
最後に
本当に素晴らしい基礎を施工して頂きました。営業さんが基礎工事には自信がありますよと仰っていた通りの結果になり、まずはホッとしています。担当して頂いた基礎の業者さんには感謝申し上げたいと思います。
ここまでの進捗状況はこちらのページに時系列にしてありますのでご参照ください。
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