私が森のしずくにフロアコーティングをお願いしたのが、今から二年前の7月、引渡し翌々日のことでした。
当時は一条工務店の施主さんで森のしずくを利用される方は、まだまだ少数派だったと記憶しています。
その後森のしずくの一条工務店施工数は急激に伸び続け、「一条工務店の物件施工専門」が組織されるまでになりました。
今やフロアコーティングを検討される方にとって森のしずくは無くてはならない選択肢の一つにまでなりました。森のしずくで施工した私にとっても、お仲間がたくさん出来て嬉しい限りです。
そんな森のしずくの公式サイトが11月にリニューアルされました。
(リニューアル前)
(リニューアル後)
(出典:森のしずく公式サイト)
サイトの雰囲気はナチュラルから一転、クールな雰囲気に変わっています。何だかi-cubeからi-smartに建替えしたような変化。
リニューアル後のサイトに新たな発見はあるのか覗いてみました。
リニューアルされた公式サイト
これまでサイト内に分散していた情報が集約され整理されたことで、どのような商品・サービスの取扱があるのか、かなり分かりやすくなったというのが第一印象です。
フロアコーティングの種類
(出典:森のしずく公式サイト)
フロアコーティングのメニューは引き続き「ナノピークス」、「ナノグラスコート30」、「クッションフロアコート」の3種類となっています。(2016年頃まで掲載されていた「UVフロアコーティング」は、現在掲載がありませんので、取扱い自体続いているのかは不明です。)
(追記)森のしずくへ確認したところ、現在UVフロアコーティングの新規取り扱いは中止しているそうです。これまでにUVフロアコーティングを施工済み方に関しては引き続き保証を実行し続けていくとの回答を頂いています。
「ナノピークス」、「ナノグラスコート30」の性能については、公式サイトの中で詳しく説明されていますので、改めて触れる必要もないと思います。ショールームで実際に見てきた印象などについてはこちらの記事をご覧になってみてください。
メニューの中でとりわけ目を引くのがクッションフロアコーティングでしょうか。
クッションフロアのような塩ビ系床材のデメリットである傷がつきやすい点も、コーティングがしっかりカバーしてくれます。さらに
写真を見るとダウンライトの光がクッションフロアに反射しているのが分かるかと思います。
コーティング後2年半近くがたっていますが、耐水性、耐久性に優れているため、未だに綺麗な状態をキープできています。
クッションフロアは耐用年数がおよそ10年~20年程度、張り替えを前提とした床材なので、そこにお金をかけてコーティングするのかどうかは意見が分かれるところかもしれません。
私は表面をコーティングすることで、塩ビ製のクッションフロアが直接水や汚れに触れないこと、濡れた足でも滑りにくくなることから利点が多いと感じてお願いしました。
エコカラットなどの内装工事関連
(出典:森のしずく公式サイト)
関連商品もメインメニューに集約されました。
「エコカラット」、その他サービスの「UV窓ガラスフィルム」はこれまでもバナーで掲載されていた商品です。
またブログでは紹介されていましたが、公式サイトに掲載のなかった「オーダーミラー」、「室内干し器」、「TVボード・ラック」がサービス一覧として掲載されています。
このうち「エコカラット」については我が家でも引渡し後に森のしずくで施工してもらっています。Web内覧会にてご紹介していますので、興味ある方はこちらをご覧ください。
[box06 title=”あわせて読みたい”]
- 【Web内覧会第40回】「森のしずく」でエコカラットを施工しました
- 【Web内覧会第41回】「森のしずく」で施工したエコカラット その2
- 【Web内覧会第42回】「森のしずく」で施工したエコカラット その3
[/box06]
エコカラットは新築時に採用を見送った場合でも、後からDIYしていらっしゃる方もいらっしゃいます。
ただ壁の全面施工などの場合にはどうしても素人の作業では限界がありますので、頼んでしまうのも一つの手かと思います。
後からの施工であれば固定資産税の課税対象にもならないこともメリットの一つです。
フロアコーティング施工価格の明確化
リニューアルされて大きく変わったのは何と言ってもサイトに価格表が掲載されたこと、そしてサイトから簡単な見積もりが取れるようになったことではないでしょうか。
フロアコーティングの価格(㎡単価)
これは我が家の施工時のナノピークスの見積書からの抜粋です。
これまでフロアコーティングの価格表は掲載されておらず、㎡単価は見積もりを取ってはじめて6,000円と分かりましたが、今回のリニューアルでオープンになっています。
サイト上からも見積もりも計算できるようになっています。簡易的な見積りですが、大まかな金額を捉えておくことは資金計画のを立てる上で役に立ちます。
フロアコーティングをお考えの場合一条の資金計画には載っていないので予算に組み込むことを忘れないようにしましょう。
関連記事 一条工務店i-smartの建築費用はいくら掛かったのか、我が家の総額を公開します
さらにフロアコーティングだけではなく、防虫、防カビを含め、現在提供されているサービスの料金も分かるようになっています。
㎡単価は一般的なガラスコーティングの相場に比べると2割程度高い金額となります。それでも現状では施工をお断りするケースが出るほど注文が入っているのには訳があります。
それは何と言っても「保証の手厚さ」です。保証期間が30年と長い事に加えて、普段の生活でキズを付けてしまった場合にでも無料で補修が受けられることが、森のしずくの大きな特徴になっています。
ここまで面倒見のいいフロアコーティング会社は、現状では他社では見当たりません。我が家でも既に補修していただいています。
関連記事 森のしずくでお願いしたフロアコーティングのその後、施工後二か月にして早くも傷の補修をお願いしてみました
ちょっとした傷でも、業者に補修を依頼すればそれだけで万単位のお金が掛かってきます。
適用される割引
割引についても明確な形で公開されました。
- ネット申込割引…5%
- ご新築割引…5%
- モニター割引…5%
- 床材提供割引…5%
- 全面施工割引…10%
全ての割引の適用を受けられると最大30%引きとなります。ナノピークス、ナノグラスコート共に、平米単価はキャンペーン価格6,000円となっていますので、4,200円まで下がることになります。
割引ではありませんが、ショールーム来場者限定特典もあります(私の時には総額で15万円ほどの特典でした)。お近くの方は一度足を運ばれて、サンプルではない実際の大きさのフローリングへのコーティング施工した感触を確かめてみることをおススメします。
森のしずくのSNSによる情報発信
(出典:森のしずく公式サイト)
公式サイトリニューアルに先駆けて7月にはTwitter、Facebookのアカウントが、10月にはインスタグラムのアカウントが開設されています。
施工事例一覧…一条工務店施工物件の多さによる副産物
同社で適用される割引の中には、公式サイトやブログに使用する写真を提供する「モニター割引」があります。先程の割引の中の一つですね。
当サイトやブログなどに使用する画像をご提供頂ける場合はフロアコーティング料金を5%OFFさせて頂きます。
(出典:森のしずく公式サイト)
5%割引が適用されることから当然利用も多く、公式サイトで確認してみると、相当の数に上る施工の写真が紹介されています。
この写真、フロアコーティングの施工状況を見るだけではなく、間取りの情報収集にも役に立ちます。
具体的な写真や間取りはご紹介できないのは残念ですが、キッチンとリビングの配置、窓の種類や使い方、ブックシェルフやリモコンニッチの設置場所、さらに吹き抜けでオプションとして採用できるようになったオリジナルファイン手摺など実際の施工の様子を見ることが出来ます。
人の家なんですが、見ている私もワクワクしてしまいます。フロアコーティングを検討されていない方でも、打ち合わせ中の方、意外なヒントが隠されているかもしれませんよ。
インスタグラム
最新の施工事例を早く手に入れたい場合など、森のしずくのインスタグラムのアカウントをフォローしておくと便利です。
ブログと写真が被っていることがありますが、インスタの場合、大きい写真で見ることが出来るのがメリットです。
Twitterによる情報
施工をお考えの方には、森のしずくのTwitterアカウントをフォローしておくと、様々な最新情報を随時知ることが出来るので役に立つと思います。
ショールームの予約状況やプレミアムDAY、割引物件情報など、是非チェックしておきたいものです。
最後に
同社は現在ネットを含めて広告を一切出していません。ここまで売り上げを伸ばしてきたのは、完全にネット等の情報や口コミによるものです。この辺はTVコマーシャルを行わない一条工務店と相通じるものがあります。
いくら広告宣伝費にお金を投じても、ユーザーが自発的に行う口コミに優るものはありません。
業績を拡大してきた背景にはナノピークスなどの商品性に加えて、これまで培ってきた技術に裏打ちされてきた仕事ぶりが評価されているのではないかと思います。
既に施工をしていただいた私にとっても、30年という長期保証を履行していただくためにも、森のしずくのこれからに注目していきたいと思います。
コメント