今回は我が家のフロアコーティングを施工していただいた森のしずくのブログから、フロアコーティングを検討される方にとって、知っておいた方が良い事や参考になると思われる記事をピックアップしていきます。
他の会社で検討している方にとっても、有意義、知っておいて損がない情報が数多く掲載されているのが同社のブログです。
何かと忙しい打合せや建築工事期間、少しでも効率よくフロアコーティングの知識を身に着けていただければと思います。
森のしずくのブログ
同社のブログは全部で4つ(私が把握しているものだけで)あります。
①フロアコーティングショールームで解ること。
同社の公式ブログとなっています。
②フロアコーティング森のしずく 代表の日記
同社の代表者ブログです。
③フロアコーティング/ナノグラスコート森のしずく
施工部のスタッフのブログです。
④nanopeaksの日記
更新頻度は低いのですが、i-smartの施工の写真が多く掲載されていましたので参考に。
(追記)森のしずくのサイトリニューアルに伴い、これらのブログは公式サイト内のブログに集約されました。
ブログからピックアップした記事
フロアコーティングの必要性
フロアコーティングはしなくても生活に支障が出るものではありません。それぞれのお宅によって事情も違いますから、施工するしないに正解はありません。
それでも敢えて高い料金を払い、フロアコーティング何を求めるのか、良く考えた上で依頼することが肝要だと思います。
私がフロアコーティングに求めたものは、コーティングされたフローリングの手入れのし易さ。水や食べ物をこぼしても、キッチンの油がはねたフローリングも水や洗剤で洗う事も可能です。
ペットを室内で飼われる方はフローリングに対して何かしらの対策が必要になりますよね。
フロアコーティングをしても傷はつきます
フロアコーティングは万能ではありません、当然傷もつきます。ただし犠牲被膜となりフローリングの日焼防止、湿度による劣化、摩耗による劣化の影響を小さくすることは可能です。
フロアコーティング施工上のリスク
フロアコーティングについては施工失敗によるリスクもあります。
同社が2013年に他社で施工されたフロアコーティングの補修を行った件数は実に41件。また自社施工物件での失敗もあるそうです。
施工失敗によるリスクがゼロではないフロアコーティングですから、万が一の対応力も施工会社選択に当たっては十分に検討しなければならない要素かと思います。
また記事には最高のフロアコーティング施工のために必要な3つの条件が書かれています。
フロアコーティングの種類や特徴など
ガラスコーティング、UVフロアコーティングの特徴など。床材が変化し続ける中で、その床材に一番あったフロアコーティングも変化し続けているようです。
新しくなる床材を絶えず研究していかなければ、最適のコーティングは不可能。逆に言えばそれを追及している会社以外に任せると、せっかくの新築のフローリングが大変な事になる可能性もあります。
どんな会社に依頼すればいいのか
ネットで調べると、実に様々なフロアコーティング施工会社があります。玉石混淆のこの業界において私たちは何を基準に施工会社を選べばいいのでしょうか。
森のしずくの社長がもし他社で依頼するとしたらココと、具体的な会社名も。実に興味深い内容です。
森のしずくを選ぶきっかけ
私が施工をお願いしようと思ったのは、この記事を見たときでした。
これ実は施工失敗の記事なんです。こういった自社にとってマイナスとなる記事をわざわざ公開しているところに驚きを禁じえませんでした。
先ほどもご紹介しましたがフロアコーティングの施工にはリスクが伴うもの。失敗した際の対応方法を垣間見る事ができるこの記事は逆に依頼するにあたり、逆に安心感を与えてくれるものでした。
失敗を何故隠さずに紹介するのか、その理由がこちらに書かれています。
ショールーム
同社のショールームが所沢にあります。お時間の許す方は是非行ってみる事をお奨めします。ショールーム特典も魅力的ですが、何よりサンプルとは違う実大サイズの床に施行されたコーティングを体験することが大切です。
10円玉でも削れないサンプルの謎
フロアコーティングをご検討の方なら必ず手に取るサンプル。小さいフローリング片にコーティングが施されたサンプルですが、それについての話題です。
私も10円玉で削ってみました、だって他社のサンプルに削って強さを実感してみてねって書いてありましたから…。以前この10円玉による実験も話題になっていたことがありましたが、表面塗膜を固くしたサンプルは簡単に作れるようです。表面硬度を高めたコーティングを行うと数年後には…。
ちなみにフローリングの端材を送って、それにコーティングしてもらうことも出来ます。
自社施工に拘る理由
以前こちらの記事でもご紹介したとおりです。
ただしすべて自社施工となる分、現場数はどうしても他社より少なくなってしまうので、依頼の際には早めに日程を抑える必要があります。この点、マンションや建売と違い引渡日がなかなか確定しない注文住宅はどうしても不利となります。
EB加工されたi-smartのフローリングへのコーティング
i-smartのEB加工されたフローリングに対する施工は問題なく行えます。EB加工自体シートフローリングでは多く使用されているもので、i-smartのEB加工はけっして特殊な床材ではありません。
EB加工されている床材にさらにコーティングするメリットについて。営業や設計士さんによってはこの部分に否定的な見方をする方もいます。
やはり「何のためにフロアコーティングするのか」を自分自身の中で明確にしておく必要があります。
i-smartの新採用のライブナチュラルのコーティング
新しく採用されたフローリングへのコーティングについてです。採用となったライブナチュラルについてはこちらの記事をご覧ください。
施工依頼を決めたら気をつける事
引渡し前の補修方法の注意点です。
最後に
同社のブログには役に立つ情報が多かったです。しかし記事量がものすごく多いため、すべて読破するのに大分時間がかかりました^^;
その中からこれから検討される方に役に立つと思ったものを選ばせて頂きました。私は他社フロアコーティング会社のことはあまり知りませんので、他社のHP,ブログも合わせて比較検討されると、より一層理解が深まると思います。
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