閑古鳥です。
今日お届けするのは大工仕事も終盤に差し掛かった上棟30日、33日目の模様です。
上棟30日目 ファインバルコニー、軒樋、破風の施工完了
ファインバルコニーがつきました。バルコニーの広さは7マス×1.5マスで5.25帖分の広さを確保しましたので、洗濯物を干すだけなら十分かと思います。当初奥行き1マスだったものを0.5マスだけ延伸させました。以前にも書きましたが理由としては
- 現在の賃貸のバルコニーの奥行きがちょうど1マスなのですが、私も妻も狭く感じるため
- 0.5マス延伸させるための追加費用が約225千円かかりましたが、それでもバルコニーが広い方が良いと感じたため
などが挙げられます。奥行きは1マスで十分と感じる方もいらっしゃるかと思いますので、こればかりは個人差があると思います。ただし洗濯物の外干しをされる方にとって、バルコニーは使用頻度の高い場所なので、展示場や宿泊体験、お宅訪問などで現物の広さを体感しておくことを強くお奨めします。
i-smartは壁厚の関係上利用できる有効寸法も狭くなりますので、注意が必要です。またバルコニーにエアコンの室外機を置く場合も奥行1マスだとかなり狭くなりますので同じく注意が必要です。
こちらの記事で取り上げた
この赤部分のバルコニーの出っ張りも実は壁厚の関係でこんな形状になっています。
軒樋は破風と同じ白となっています。すでに辺りが暗く、軒樋、破風は良く見えませんでした(フラッシュを焚いたので写真では見えていますが)。
上棟33日目
相変わらずの夜間現場訪問です。毎日変化する我が家の様子を見ていると仕事の疲れも吹っ飛びます^^
玄関を入ると手摺りが付いていました。
二階の大工仕事は17日間で完了
一階の大工さんから二階の大工仕事がすべて終わったことを聞き、早速二階へ。最後にきちんとご挨拶できなかったのが心残りでした。
二階のセカンドリビングと子供部屋への入り口付近。子供部屋へはこのセカンドリビングを通過しないと入れません。敢えてリビング内階段を設けず、ボックス階段にしたのも、このセカンドリビングと子供部屋の位置関係があったためです。
ここに設置したセカンドキッチンについては先日記事にしましたので、興味ある方はご参照ください。
二階トイレ。
BS用のパラボラアンテナは吹抜けのFIX窓の隣に設置。バルコニーは洗濯金物がありますので、物干し竿と干渉してしまうのでNG.ファインバルコニーの手摺りへの施工もNG(仕様確認ノートにも書いてあります)、ということで、最終的にこの位置につけて頂きました。実はアンテナ用の空配管をオプションで施工したほど、アンテナが大好きな私にはもってこいの景色です。
一階の工事も着々と進み
リュックドレッサーが付き、トイレも出来上っていました。
トイレ手洗カウンターの寸法(長さ)の不思議
1Fトイレの赤丸部分、オプションのオリジナル手洗いカウンター(一階設置79,800円)の奥なのですが、隙間が空いています。
近くで見るとこんな感じになっています。ここを塞ぐかどうかを大工さんに尋ねられました。逆に大工さんに聞いてみた所、掃除用具をここに置けば目立たないので塞がず利用した方が良いですよと薦められました。取り敢えずお奨めに従い、塞がずにこのままにしておくことにしました。
しかし不思議なのはなぜ手洗い器の寸法がピッタリに作られていないのかということでした。後から仕様確認ノートをみると、この部分はPS(パイプスペース)として使われているようでした。推測ですが二階のトイレの位置が一階トイレの真上に来るケースが多いので、PSを考慮してこの手洗いカウンターの長さになっているのかもしれません。
ちなみにこの部分の図面です。
図面上では全く分りませんので、この部分にPSが無い方はお気を付け下さい。
最後に 下がらなかった天井
この日一番嬉しかったのはキッチンのこの部分。
図面はこちら。
勝手口上部の天井が10㎝下がる予定だったのですが、大工さんが調整してくださり、この部分のパイプが無事に天井内に施工できたそうです。さすがに収納上部の20㎝下がる部分は無理だったそうですが、これでも十分ありがたいです!
ここの天井が下がる経緯についてはこちらで記事にしていますので、よろしければご覧ください。
それにしても無意識の期待に応えて下さった大工さんの仕事ぶりにはただただ感謝の一言に尽きます。
基礎工事や上棟後の工事の過程はこちらから時系列でご覧になれます。
コメント
こんばんは
トイレの掃除用具置き場ができて良かったです。
また、キッチンの勝手口の上も下がらないように大工さんが工夫してくださってほんとによかったですね。
いい大工さんに出会えて閑古鳥さんは幸せ者ですね。
人は人を呼ぶって言いますから。
グラスママさんこんばんは~^^
ちょっと奥まった場所なので、もしかしたら埃が貯まりやすく掃除が大変かもしれません。
妻は埃が溜まる様なら何か見つけてきて塞ぐ~と申しておりますので、お任せすることにしました。
任せて安心の大工さんだと監督さんと営業さんが仰っていた理由が分るような気がしました。