上棟24日目 床暖房のホース施工完了、フローリングの施工も始まりました

上棟以降の工事
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閑古鳥です。

前回の記事、一面銀世界から二日後の様子です。

フローリングの施工が始まった、とご紹介したいところですが、二階部分は殆ど終了していました。冒頭の写真は二階のセカンドリビングです。夜撮った写真なので分りずらいのですが、我が家は1F,2Fともライトウォールナットのフローリング色を選択しました。

何故この色にしたのか、打合せから随分時間が経ってしまったので、あまり記憶にはありません。たしか設計士さんがサンプルを並べてくれて、「どれにしますか?」と聞かれ、妻と「この明るいのでいいか?」って感じで安易に決めたような気が…。それがライトウォールナットって名前だということも知りませんでした。

夫婦してこうも拘りが無いのも如何なものかと思ってしまいます。果たしてどんな出来になるのか、完成が近づくにつれ、だんだん心配になってきました。

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フローリングの施工

さて話を元に戻しましょう。いつものように会社帰り、現場に立ち寄りました。一階の大工さんは夜遅くまでお仕事をされているので、多少遅くなっても大丈夫なので、安心してお邪魔できます^^

玄関から大工さんに声を掛けようと思って入ると、施工されたフローリングの床が見えました。大分家らしくなってちょっと感動しました。

この框斜め施工は設計士さんから、珍しく勧められたオプション(価格15,000円)です。玄関の正面に廊下が伸びていない間取りにおいては、玄関ホールが多少広く感じられ、非常に有効かと思います。

まずは二階を見学。セカンドリビングはフローリングの施工途中で、まだ床養生ボードが貼られていなかったので見ることが出来ました。

セカンドリビングから廊下にかけては、まさに施工途中です。

子供部屋は既に施工が終わり、養生されていました。

一階の大工さんがフローリングの施工中だったので、作業の様子を見せて頂きました。

写真右上に置いてあるのが、床暖房用の接着剤です。通常の接着剤は温度の高くなる床暖房のフローリングの接着には向かないそうです。

壁際のフローリングには木端が差し込まれていました。湿気や床暖房の熱によるフローリングの突き上げの防止のため、壁との間に若干隙間を開けて施工するようです。施工後の後日の写真がこちらです。

隙間が空いているのが分ります。この隙間は幅木(はばき:巾木とも書きます。壁と床の取り合い部に設ける部材のこと)で隠してしまいます。

こちらはフローリング未施工時のダイニング。床暖房の配管の施工が終わった状態ですが床暖パネルの銀色にホースの白が浮かび上がって綺麗です。

左側のリビングとの境にはホースが集中して通っています、この部分のフローリングの施工はどのようにするのでしょうか。接着剤を塗る場所や釘打ちする場所はあるのでしょうか、聞いておくのをすっかり忘れてしまいました。

床暖房のホース施工

このホースの配管は水道屋さんが行うのですが、大工さんによれば我が家の坪数くらいでも、一日で施工を終えるそうです。

一階廊下の床暖房のHBを開けてみると、沢山の弁とそれにつながったホースが並んでいました。

ヒートポンプで温められた不凍液は一番右側の太いホースを通り、さらにその左側の細いホースへ分配され各部屋へと行くようになっています。下の弁の列につながっているホースが各部屋への往き、上から弁の列につながっているホースが各部屋からの 戻りとなっています。

HBの足元には一階各部屋の往きと戻りのホースが、

HBの上には二階の各部屋につながるホースが所狭しと集中しています。

各バルブと対応する床暖房のゾーンの一覧表が付いています。一階、二階ともそれぞれ4ゾーン、合計8エリアで床暖房の温度調整が出来きるようになっています。実際に住み始めて、相当試行錯誤しないとこれだけのエリアに分かれている床暖房を使いこなすのは難しそうです。

その他の進捗状況

スリッドスライダーのレールが施工されていました。

床暖房のパネルの施工の為に、キッチンの位置も図面通りの場所に移動していました。このキッチン、大工さんによれば重さ300キロほどはあるそうです(正確かどうかは分りませんが)。この移動は大工さん一人で行ったそうで、移動のための専用のジャッキがあるようです。

以上、上棟24日目の様子でした。

工事全般の流れはこちらから時系列でご覧になれます。

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