間もなく入居から3年目の我が家ですが、一度も掃除したことがない、気になっている場所がありました。
それが「シーリングライト」。
下から見上げる限り、汚れている感じは全くしなかったのですが、ライトと天井には微妙な隙間が。
シーリングライトを使っているのはダイニングと寝室。食事をしたり比較的長い時間を過ごす場所。ホコリや虫など隙間から入って溜まっているような気がして気になる。
引き渡いの際に貰った沢山のマニュアルの中にも、取扱説明書がありましたが、シーリングライトに関しては、よく見たこともありませんし、一条ブログでも記事を見た記憶もありません。
入居者している方々は、当たり前のように掃除しているのか、あるいは私のように全く手つかずなのかもしれません。
シーリングライトを外して掃除してみましたが、意外に簡単ですよ。まだ掃除したことのない方のために手順をご紹介しておきます。
我が家のシーリングライト
今は無き「フラット型シーリングライト」
我が家のシーリングライト(6か所)は「LED照明で省エネ・節電キャンペーン」で採用できた「フラット型シーリングライト」。
2016年で採用が中止となり、現在はドーム型のシーリングライトのみが採用可能です。
「LED照明で省エネ・節電キャンペーン」で標準で採用できる、53.5cmとドーム型の110cmと比べておよそ半分の高さ(厚み)。
スッキリとした印象で、採用割合も多かったのではないでしょうか。
シーリングライトのアダプタを見ると、この製品は「アグレッド株式会社」が製造したものです。
アグレッドは電子部品の開発、製造、販売を行っていたローム株式会社の子会社でしたが、2016年に親会社共々アイリスオーヤマに買収されています。
この事業買収と廃盤との関係性は分かりませんが、同時期であることから何か関連があったのかもしれません。
過去の同社のHPをみると似た型番のシーリングライトが掲載されています。
型番は変わっていますが、同じ商品がアイリスオーヤマのサイトに掲載されていました。
施主支給として採用可能なのかが分かりませんが、商品自体はまだ存在するようです。
フラット型シーリングライトの外し方
前置きが長くなりましたが、ここからまず外し方を見ていきます。
取扱説明書には詳しく解説されていますが、勘の良い方でしたら取説も必要ないくらい、実に簡単な作業です。
消灯直後は本体が高温になっています。必ず本体が冷えてから作業を行ってください。また本体部分を外す際には、落下による怪我にも十分気をつけて下さいね。
センターカバーを外す
センターカバーとはシーリングの真ん中についている白い円形の部分。
軽く押し上げて、左に回すとセンターカバーは外れます。
センターカバーは落下防止のため吊り紐が取り付けられています。
落下防止吊り紐はアダプターと本体をコネクターで接続している線に引っかけられています。
コネクターを外せば、落下防止吊り紐と一体のセンターカバーが取れます。
コネクターを再度取り付ける際には、しっかり挿入してください。確実に差し込まれていないい場合、発煙・発火の恐れがあります。
本体を外す
センターカバーを外した後に、本体を外します。
青ボタンの両端を押すとアダプターのツメ(3か所)が外れます。
ツメが外れているのを確認した上で、本体を引っ張って外してくださいね。また本体の落下防止のため、取扱説明書通り、本体を押さえながら青ボタンを押した方がベターです。
コツさえ掴めば、一か所当たり1~2分で外すことができる簡単な作業です。
フラット型シーリングライトの汚れ
こちらは普段目にすることのない、本体上部の天井側。
外してみると虫の死骸が10数匹。本体の色が白なので分かりにくいのですが、ホコリが一面に、しかも結構な量が溜まっていました。
写真のように指先で僅かに触れただけで、これだけのホコリが付きます。
拭き取り掃除の際には「あっちこっちふきん」がおススメです。
我が家では購入直後はキッチンで使い、古くなったあっちこっちふきんを掃除用に利用しています。
幸いなことに外した本体を見た限りでは、本体の内部に埃や虫が入り込めるような隙間は確認できませんでした。
本体を分解するにはネジを外せば良さそうでしたが、そこまでの必要がないと判断し、今回は本体外側の汚れだけを拭き取って元に戻しました。
最後に
我が家のシーリングライトはすべてフラット型です。現在も採用可能なドーム型については残念ながら現物を確認できないため、作業方法は異なるかもしれません。
写真を見た限りでは、フラット型をと同じようにライト本体上部に隙間がありますので、同じようにホコリなどが溜まっているかもしれません。
気になる方は取扱説明書をご覧になり是非掃除してみてください。
このフラット型シーリングライト、圧迫感がなく、ライトが目立たないなどメリットも多いタイプではないでしょうか。LEDキャンペーンへでまた採用できるようになると選択肢も拡がるのですが。
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